顧客分析から見えてくる「現状」と「展望」

通販事業で大切なのは新規顧客獲得(アクイジション)と既存顧客育成(リテンション)と言われています。LTV-Labは「既存顧客育成」を目標に開発されたCRMシステムです。運営中の通販事業のリピート率 / リピート利益を常に監視し、メール販促やDM販促などのタイミングを知ることで販促精度を高めることができます。

RFM分析 / RFMi分析やクロス集計などの顧客分析結果に基いた販促活動を続けることで、「顧客離反が起きにくくなる=リピート売上拡大」、さらに顧客離反が起きにくいショップは 顧客満足度も向上しているため、安定した事業拡大を期待することができるでしょう。

 

通販の顧客育成プロセス

顧客セグメント別の状況を定点観測で追っていけるようにする。

顧客分析 から 顧客育成シナリオ を描く

顧客分析結果やデータを眺めているだけでは通販の販促は成功しません。運営するショップの現状を可視化した上で、購買実績のある顧客をどうやって育成していくかの「顧客育成プログラム(顧客育成シナリオ)」を作成して販促戦略を作成し、PDCAを回すことで確実に優良顧客へと既存顧客をステージアップさせていく必要があります。

顧客育成シナリオ

顧客がどのように自社ECで育てるかのシナリオを元にPDCAを回す

新規顧客

・初回購入日から120日
・初回購入のみ

新しく購入した顧客で、まだ会社や商品、サービスの事をよく知らない不安な状態。リピート購入頂くためのフォローが必要。

初回リピート顧客

・初回購入日から120日
・初回購入のみ

新しく購入した顧客で、まだ会社や商品、サービスの事をよく知らない不安な状態。リピート購入頂くためのフォローが必要。

リピート顧客

・初回購入日から120日
・リピート購入 1回

とりあえず商品やサービスの内容は最低限のレベルで認めていただいている状態。まだ完全には安心していない状態

休眠顧客

・前回購入日から121日以上
360日未満購入がない顧客
以前購入実績があったが、会社や商品に興味が薄れ始めた人。離反前に引き止めて再度購入いただける施策が必要。

離反顧客

・前回購入日から361日以上
完全に興味を失った顧客。もしくは、他店へブランドチェンジした可能性がある。費用対効果を考慮して再度アプローチして再度利用いただけるかを検証する。

優良顧客

・前回購入日から120日以内に購入
・リピート5回以上

商品とサービス共に強く興味があり、単価や購入頻度も高い通販企業にとって最も大切なお客様。

※上記 顧客育成プログラム / 顧客育成シナリオはよくある顧客セグメントを利用しています。
※自社の商材や販促状態などで顧客リピート回数や滞在期間などは変動します。

RFM分析 で現状を知り、販促をする

RFM機能では、運営するショップ顧客を7つのランクに分類し可視化できます。

R(Recency:最新購買日)
F(Frequency:購買頻度)
M(Monetary:購買金)

RFM分析の結果によって数値化された顧客グループごとに最適な販促を考えて実行する事が大切です。優良顧客数を拡大 / 離反顧客を減少させるのを目標として、定期的にRFM分析結果のグループにメール販促やDM発送などでしっかりと顧客フォローすることが可能です。

かんたん に 顧客セグメント

ショップに蓄積されている購買履歴や購入金額、購入期間など、顧客データをさまざまな切り口で大量の顧客データをセグメント(分類)することができます。たとえば「20代」「女性」「商品 Aを購入」「購入累計 3万円以上」「3ヶ月以内に購入」といった複数の属性を組み合わせることで顧客を絞り込む事で顧客グループの「近似性」は高くなります。セグメントした顧客グループごとにカスタマイズした提案や、訴求したい商品、趣向に合った顧客だけにピンポイントでアプローチすることが可能になります。

顧客管理機能

CRM機能【顧客管理】

カートシステムの顧客情報を自動/手動でインポートし、購入情報(購入金額/購入時期/購入商品 など)をもとに大量の顧客データをセグメントして販促活動に利用できます。自由に登録できる顧客属性グループを使えば、さらに細かく顧客を分類することも可能です。顧客セグメント結果をダウンロードしてさらに高度な顧客分析に役立てることも可能です。

顧客分析・集計機能

CRMの顧客分析機能

通販事業全体の売上を「新規売上」と「リピート売上」で表示。一顧客のリピート購入状態や商品毎のリピート率/売上を常に意識できます。また、本店(自社ショップ)はもちろん、楽天やAmazonなどのモールデータもインポート可能。通販事業すべてのリピート売上状態を管理することができます

メール配信機能

ステップメール / 自動メール機能で顧客を自動でフォロー

顧客分析結果からメール販促に瞬時に接続できます。お誕生日メール配信や発送完了メールなどの自動メール配信設定はもちろん、顧客の購入金額や購入商品、購入時期などを軸に顧客セグメントした結果に自動でメール配信設定。顧客離反を防ぎ、他店へのブランドチェンジを阻止することができます。

RFM分析機能

通販RFM分析

RFM分析とは、Recency (購入日)Frequency (購入頻度)Monetary (購入金額)の3つの指標で顧客をグループ化した上で、それぞれのセグメントの性質・特徴を知り、販促効果を高める顧客分析方法です。RFM分析結果からメール販促やDM販促などを実施することで、より O2Oマーケティングを成功に導きます

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