メールマガジン から メールマーケティング の時代へ
一ヶ月程前に、「楽天メール有料化&R-mail express無料化」のニュースがありました。1通 0.75円なので、10万人のお客様に月4回メール配信すると、30万円/月。以前お手伝いしていたECショップ様も楽天に出店していたので、その重みはわかります。
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メール開封率やクリック率が悪いのは、伝えたい内容を1つのメールに盛り込み過ぎていませんか?メールを読む環境を考えると長文のメールや縦長のランディングページのようなメールはECのメールマーケティングとしては効果が薄いと言われています。では、どのようなメールがクリック率が上がるのでしょうか?
gifアニメーションを採用したメールマーケティングは、海外の事例でクリック率が10倍以上と言われています。トリガーメールと呼ばれる購買につながるメールマーケティングを成功させるために、ぜひ参考にしてみてください。
A4サイズとA5サイズのドリンクボトル。この発想はなかったなーと思うくらいスマートなデザインなので、ぜひぜひ水筒男子としては実用化して欲しいところ!
時代の流れに比例して受信するメールの量が半端ない多さになっている人もいることと思います。受信ボックスにあるメールをフォルダ分けしてメールを仕分けするのが主流でしたが、本音を言うとひとつひとつメールの内容を見ることさえできていない人が結構いるんじゃないでしょうか?
ダイレクトメール マーケティングの成功例を紹介します。印刷物に飼猫(ペット)を魅了する臭いを添付して、本当のターゲットを狙い撃った素晴らしい広告戦略だと思います。日本でも香り付きのダイレクトメールを作れるサービスがあるので参考にしてみてくださいね。
スマートフォンの拡大でHTMLメールでの販促が効果的と言われています。 通常のWEBサイトと同様、メールの上部にアイキャッチ画像を配置してメールへの興味を持たせたデザインのメールマガジンも最近では増えてきているようです。さらに極端な例としては、メール本文にクリックできる1枚の画像を貼り付けただけというショップもあるようです。 様々なアイキャッチを作成する時には、 伝えたいイメージ 売りたい商品 キャッチコピー / サブキャッチ 上記構成メインのクリエティブになってくると思います。 ABテストなどで、より効果の高いクリエィティブ制作をしているECショップもたくさんあります。 そんな、ECの売上を左右すると言っても過言ではないアイキャッチを作成する際に、参考にして欲しいのが 「3グリッド・ルール」 この「3グリッド・ルール」は簡単な手法で、 アイキャッチの印象をテストすることができます。 この方法は1797年にジョン・トーマス・スミス著「Remarks on Rural Scenery」という農園の景観を美しくするために用いた方法で「Rule of thirds」と呼ばれ、写真や景色がどのような印象を与えるか、どの場所が一番見られているのかというのを測定する方法です。 やり方は簡単です。 できあがったクリエティブに4本の線を均等に引くだけです。 サンプル画像のように均等に線を引きます。 このグリッドは、下図の位置を確認するために引かれています。 閲覧側の目の動き・注目を集めている割合です。 他のサンプル画像を見てみてください。 人物の顔の大きさで印象はもちろん変わります。 注目する点は、目の位置がしっかりとグリッド線上にあるという事です。 強いアイキャッチを与えたいものばかりではありません。 どことなく雰囲気がある印象を与えたい場合には、左上のグリッド部分を外す事でクリエィティブの印象をやわらかくする事もできます。 サンプル画像の花はどことなく「さびしい」イメージですよね? これは、左上のグリッド交差部分に被写体がいないのが理由です。 見ている人に伝えたい文字は、しっかりと真ん中に。 さり気なく、左下は動画の再生マークが付いていますねw たぶん、次に見てもらいたいコンテンツなのでしょう。 与えたいイメージ(子供)の目がグリッド交差上に。 さらに、クリックできるボタンもグリッド交差上に配置されています。 3グリッド・ルールでわかること グリッドの交わる位置に伝えたい文字や写真があるか 伝えたいイメージ(強い・さみしい等)がマッチしているか EC運営ではたくさんのクリエィティブをABテストなどで制作します。 こういった、デザインルールに基づいて制作することでWebページのクリエィティブやメールマガジンなどのデザイン精度を高めていけるのではないでしょうか? 参考リンク: インターネット・デジタルメディアのためのグリッドシステムによるページデザイン手法
動画元年と呼ばれた2014年。 「メール本文にも動画を貼り付けたい!」という声もサポートに寄せられました。 ですが、残念ながら通常のHTMLメールにYoutubeの動画埋め込みコードを貼り付けても、動画はメーラーで再生されません。これは、メールソフトの仕様でiframeの表示が禁止されているものが多いからです。 メール配信側としてはメール本文がどんな端末(スマートフォンやタブレット端末、PC端末など)でも表示できるのが重要なので、Youtube動画の埋め込みコードを利用しない方が良いとされています。 そのため、動画を利用したメール配信の際には このように、「再生できますよー」という感じの画像を HTMLメール本文に入れ込むことでクリック率が数倍にもなったという事例もあります。よく見る動画再生ボタンをYoutubeのキャプチャーに入れ込むことで、メールの受け取り側の興味喚起した例です(上記画像はクリックできません) ですが、これではメール内で動画を再生したことにはなりません。 Youtube動画をGIFアニメーションで貼り付ける Youtube動画はどうしても貼り付けることができませんが、 昔ながらのGIFアニメーションであれば貼り付けることができます。 Youtubeの動画をGIFアニメーションで一部だけ簡単に切り取って、 書き出せるサイトを利用してメール本文に貼り付けてみてはどうでしょうか? まずは、Youtube動画を表示する アップロードしたYoutube動画をブラウザで表示します。 表示されているアドレスの 「www.youtube.com」を「www.gifyoutube.com」に変えて エンターキーを押します。 gif動画変換サイトへと移動。書き出し設定をする Youtube動画をgifアニメーションに変換するサイトへジャンプします。 (このアドレスはYoutube公式ではありません) gifアニメーションの書き出し設定をします。 動画の開始秒数は入力ではなく、動画の再生スライダーを移動させることで設定することが出来るようです。書き出し秒数(最大10秒)を設定して「Create gif」をクリックして完了です!gifアニメーションなので、秒数を多くすれば容量が大きくなるので秒数で使用するgifアニメーションの調整をしてみてください。 アクセス状態に左右されますが、大体3分程度待てばGIF動画に変換されます。 再編集したい時は「Go Back」、このままで良い時は「Awsome」をクリックして変換を待ちます。 追記:上記サイトにアクセスが集中している場合や、動画尺が長すぎる場合は 「We're sorry! It looks like our servers are busy - please try again in a few seconds」 と表示されて動画の変換ができません。 変換された画像をダウンロードして、 メール本文へ貼り付けて利用できるようになります。 ただし、メール全体の容量にはくれぐれも気をつけてください! もう少し細かい設定がしたいときには、Giflike というサイトもあります。 メールに直接Youtube動画を貼り付けることはできませんでしたが、メールクリエィティブを少し工夫するだけで数倍の効果が期待できると言われている動画をうまく使ってメール販促を成功させてみてくださいね。 完成したアニメーションGIFはこちら↓ 2秒の設定で、ファイルサイズは600kb弱でした。 メール1通の総容量は1メガ以下がオススメのサイズだと言われています。