フューチャーショップと連携可能なCRM「LTV-Lab for futureshop」とは?リピート率向上につながる機能や活用事例を解説
フューチャーショップと連携可能なCRM「LTV-Lab for futureshop」とは?リピート率向上につながる機能や活用事例を解説
SaaS型ECプラットフォームの「futureshop(フューチャーショップ)」では、ECサイトの開設や運営に必要な基本機能が揃っており、自社にあったECサイトを構築して運用できます。
フューチャーショップでのECサイトの売上を拡大させていきたいときに役立つのが、顧客管理ができるCRMツールとの連携です。
フューチャーショップとCRMツールを連携することで、ステップメールやシナリオ配信といった販売促進に必要な機能を使えるようになります。
数あるECサイトのなかから顧客に選ばれ、売上を拡大させていくためには、顧客の好みや関心、購買履歴などで最適な訴求をしながら、リピート率を向上させていくことが欠かせません。
今回は、フューチャーショップと連携可能なCRMツール「LTV-Lab for futureshop」の機能や特徴、導入事例などを紹介します。
フューチャーショップとCRMツールを連携させて、売上アップやリピート率を向上させる方法をお探しの方は、ご一読ください。
futureshop(フューチャーショップ)とは? 引用元:フューチャーショップ公式サイト futureshop(フューチャーショップ)とは、SaaS型のECサイト構築プラットフォームです。独自ドメインを設定したり、自由にサイトデザインをカスタマイズできたりとECサイトの立ち上げに必要な機能が揃っているため、自社の商品やサービスに最適なECサイトを構築できます。6店舗に1店舗が年商1億円を突破しており(2022年1月〜12月実績)、1店舗あたりの売上が高いことが特長のECサイト構築プラットフォームです。 |
フューチャーショップのCRM機能の課題
既存のフューチャーショップの機能では、下記のCRM施策が実施できます。
- 居住地・性別・誕生日などで会員をセグメントしてメール配信
- お誕生月や会員ランクに応じた特典クーポンや、購入金額などに応じた値引きや送料無料のクーポン配布
- 「売上分析」「サイトレポート」「注文レポート」「顧客レポート」「リピート注文レポート」「商品レポート」「業界平均レポート」などの閲覧・分析(※コマースクリエイター利用店舗のみ)
しかし、下記のような細かいマーケティング施策を実行する場合に、フューチャーショップの純正機能だけでは実現が難しいものもあるのが実情です。
- お気に入り商品やカートに入れた商品のリターゲティングメール
- ステップメールやシナリオメールの自動配信
- 購入につながりやすい顧客の行動パターンやLTVなどの分析
これらが実現できると、集客や顧客育成など実現できる施策の幅が広がり、リピート購入を促進できます。顧客育成やファン化につながる施策が実施しやすくなります。
そこで登場するのがフューチャーショップ連携CRMツールの「LTV-Lab for futureshop」です。
フューチャーショップと連携可能なCRM「LTV-Lab for futureshop」
「LTV-Lab for futureshop」とは
「LTV-Lab for futureshop」とは、フューチャーショップの受注データや顧客属性データ、商品データと自動連携して詳細なデータ分析や顧客に最適なメール配信ができる、有料のCRMツールです。
「LTV-Lab for futureshop」の主な機能
「LTV-Lab for futureshop」の機能をピックアップして、紹介します。
1つ目が、メール機能です。
フューチャーショップでは、会員属性などから会員を絞りこみメルマガ配信ができますが、ステップメールやシナリオ配信など「顧客一人一人の購入履歴」をもとにした配信はできません。
「LTV-Lab for futureshop」では、購入商品や金額、購入期間などをもとに顧客を分析する機能を搭載しているので、購入確度の高い顧客に対してメール施策を実施できます。
セグメントメールやステップメールなどの配信数は無制限のため、メール配信にかかる費用を気にすることなく、メール施策を実施することが可能です。
【LTV-Lab for futureshopのメール機能】
機能 | 内容 |
ステップメール | パターンは無制限で設定可能、1回設定すれば次回以降は自動で送信 |
マルチパート配信 | 受信者に最適なメール仕様(HTML/テキスト)を自動で仕分ける |
シナリオメール | 想定したシナリオにそって自動でメール配信 |
商品自動リタゲメール | カートインやお気に入り、閲覧した商品の情報を自動でメール配信 |
DM自動配送 | オフラインDMを指定されたタイミングに自動配送 |
LINE配信 | ID連携したLINEユーザーに自動でセグメント配信 |
LTVシナリオ作成機能 | 独自開発したメソッドにより、購入データを分析してシナリオを自動生成 |
そのほかにも「価格変動自動メール」や「誕生日自動メール」などの機能も利用できます。
続いて、顧客を分析するときに活用すべき機能を詳しく紹介します。
2つ目が、顧客分析機能です。
フューチャーショップでは、「注文レポート」や「顧客レポート」などで、「新規・リピーター」の注文傾向や、顧客層の傾向など、全体的な数値をワンクリックで確認できますが、RFM分析やLTV分析のような、顧客一人一人に焦点を当てた分析まではカバーしていません。
「LTV-Lab for futureshop」では、詳細な顧客分析が可能なため、誰が・いつ・何を・どのくらい商品を購入しているかを可視化することができます。
【LTV-Lab for futureshopの顧客分析機能】
機能 | 内容 |
RFM分析 | 最新購買日、購買頻度、購買金から7つのランクに分類し顧客を分析 |
LTV分析 | 一定期間内での顧客1名あたりの利益(LTV)を可視化する |
広告LTV | Google Analyticsなどのツールと連携し、広告媒体ごとのLTVを分析 |
ゴールデンルート分析 | 顧客の商品購入パターンを可視化する |
併売分析 | 購入した商品と同時購入した商品を分析 |
さらに、累計購入金額と初回購入日から最終購入日の期間で分類し可視化するCPM分析も搭載しているので、さまざまな観点から顧客を分析できます。
「LTV-Lab for futureshop」の利用料金
「LTV-Lab for futureshop」の利用には、「LTV-Lab for futureshop」本体の利用料金(要お問い合わせ)とフューチャーショップの連携オプション利用料金(初期費用:25,000円/月額費用:5,000円)がかかります。
詳しい価格については、LTV-Labまでお気軽にお問い合わせください。
「LTV-Lab for futureshop」の特徴3つ
futureshop(フューチャーショップ)と連携可能なCRMツール「LTV-Lab for futureshop」には、以下の3つの特徴があります。
- エンジニアに依頼せずに自社で初期設定ができる
- ECサイト運営に必要な分析機能が搭載されている
- シナリオメールやステップメールなどリピート施策のノウハウが豊富
ECサイトの運営や売上拡大に欠かせない、3つの特徴をひとつずつ解説します。
【特徴1】エンジニアに依頼せずに自社で初期設定ができる
「LTV-Lab for futureshop」は、エンジニアに依頼せずに、自社で初期設定ができます。CRMなどの外部ツールの連携作業は、エンジニアが対応することが一般的です。
しかし「LTV-Lab for futureshop」は、わかりやすくシンプルな設計なため、ECサイトの運営担当者の方でも簡単に初期設定ができます。
また導入までに時間がかからないため、フューチャーショップとの自動連携をスピーディーにおこないたい方におすすめです。
【特徴2】ECサイト運営に必要な分析機能が搭載されている
「LTV-Lab for futureshop」の特徴のひとつが、ECサイト運営に必要な分析機能が搭載されていることです。
REM分析やCPM分析、LTV分析が基本機能として搭載されているので、顧客育成に必要な分析ができます。
Googleアナリティクスなど広告測定ツールと連携して分析できる機能があるため、ROSA(広告の費用対効果)の向上に必要なデータを収集して、分析することも可能です。
ツールを活用すれば顧客分析にリソースが取られないので、分析作業の効率化にもつながります。
【特徴3】シナリオメールやステップメールなどリピート施策のノウハウが豊富
「LTV-Lab for futureshop」では、1300店舗の運用ノウハウを搭載しているので、商品やサービスに適した訴求方法を試すことができます。
例えば、カゴから離脱した顧客に対してメールを配信したり、購買行動から購入見込みの高い顧客に絞ってセグメント配信したりと状況にあったメール施策が打てます。
さらにメールを開封しなかった顧客には別途郵送でDM送付することも可能です。
メールや郵送DMなど複数のチャネルを組み合わせて、配信を自動化できることが「LTV-Lab for futureshop」の大きな強みといえます。
「LTV-Lab for futureshop」の導入事例
CRMツール「LTV-Lab for futureshop」を導入し、futureshop(フューチャーショップ)と連携して売上拡大やリピート率向上に成功した事例を3つ紹介します。
【事例1】ファッションECサイト(リピート売上前年比150%以上達成)
女性向けファッションECサイトを展開するエディフォーメイション様の事例です。
・導入の理由は?
フューチャーショップとの親和性が高く、スムーズに連携できることから「LTV-Lab for futureshop」を導入しました。
・導入後の効果は?
「LTV-Lab for futureshop」ではメールの配信通数に制限がないため、配信ペースを落とすことなくメール施策を実施ができます。カートに入れた商品やお気に入り登録した商品の値下げ通知など、顧客ごとに最適なメールを配信してOne to One 施策に注力したところ、導入後6か月間のリピート売上が前年比 の150%以上向上しました。配信ペースを落とさずにメルマガ配信をおこない、さまざまな One to One 施策によって高い費用対効果を実現しています。
【事例2】アパレルECサイト(ROAS3480%に成功)
アパレルECサイトを展開する株式会社インターナカツ様の事例です。フューチャーショップと連携できるCRMを活用してメール配信の自動化をおこない、ROASの向上につなげています。
・導入後の効果は?
フューチャーショップと連携できるCRMツールの「LTV-Lab for futureshop」を導入し、導入1か月以内に12種類のシナリオメールの自動配信やLINE配信を実施。シナリオメールを自動化したことでメール運用作業を削減しました。また「LTV-Lab for futureshop」のシナリオメール配信により、導入7か月でROAS3480%アップに成功しています。
【事例3】食品ECサイト(月間売上 200%アップを実現)
食品ECサイトを展開する株式会社篤 農様は、季節によって販売量が変動してしまう課題を持っていました。
・導入の理由は?
利用しているフューチャーショップと自動連携でき、簡単に初期設定ができる「LTV-Lab for futureshop」を導入し、メルマガ配信や分析機能を活用し、メール施策に力を入れています。
・導入後の効果は?
「LTV-Lab for futureshop」の導入によって、導入6か月で月間売上 200%アップを実現しています。今後はさらに顧客の行動履歴を起点とした1to1のシナリオ設計にも取り組んでいきたいとのことです。
futureshop(フューチャーショップ)と連携して成果につながる施策を実施しよう
激化するEC業界で売上を拡大させていくためには、顧客の好みや関心、購買履歴などを分析して顧客に最適なアプローチをする必要があります。
SaaS型ECプラットフォーム「futureshop(フューチャーショップ)」で、リピート率を高めて売上を上げるためには、顧客情報を管理して分析できるCRMツールの連携が欠かせません。
メール施策に特化したCRMツールの「LTV-Lab for futureshop」と連携すれば、見込み顧客に対してステップメールやシナリオ配信といった販売促進ができるようになります。
是非フューチャーショップと「LTV-Lab for futureshop」を連携して、売上アップやリピート率を向上させましょう。
費用対効果の高い
CRMツールをお探しでは
ありませんか?
・機能は豊富だけど価格が高い
・メール配信ごとに費用がかかる
・分析結果を施策に反映できない
上記のお悩みをお持ちの方は、これまで2,400店舗以上の支援実績のある「LTV-Lab」にお任せください。ステップメールやシナリオ配信といった成果につながったリピート施策のノウハウを標準搭載しているので、無駄な工数をかけずに効果的な施策を実施できます。費用対効果の高いCRMツールをお探しの方は、是非詳しい機能や特徴をサービスページからご覧ください。